ヒト由来のプラセンタ

最近耳にする機会も多いプラセンタは胎盤のことを指しています。
胎児が母親から酸素や栄養を胎盤を通じて供給することで発育を促していく大切な臓器です。
出産を迎え妊娠を終えると胎盤は役目終えます。

その後は医療処置され廃棄されるのですが、その胎盤は栄養の宝庫です。
ヒトの身体に取り込むことで、優れた効果を発揮してくれると最近注目されています。

プラセンタをヒト身体に投与するためには、本来同じ動物のプランセンタを使用することが望ましいとされていますが、ヒト由来の胎盤は基本的に使用が禁止されています。
しかし医薬品として医師の指示のもと皮下注射などで摂取することは可能されています。

簡単に手に入れることはできませんが、医療機関で安全に摂取することが出来るのは安心です。
他の豚や牛、羊などの動物に比べると感染リスクも免疫反応リスクも少ないことがあげられます。
ただし、費用面での負担が大きいのがヒトプラセンタの特徴です。

保険がきく医療機関が少ないのですが、医療目的で治療薬としてプラセンタを投与する場合には保険がきく事もありますが美容目的の場合は全額負担となります。
ヒトプラセンタの場合「ラエンネック」か「メルスモン」各メーカーのどちらかになります。

ラエンネックは慢性肝疾患やシミやシワなどの美容目的の場合によく用いられ、メルスモンは更年期障害や精神安定を目的とした場合になどに用いられています。
この他にもヒト由来のプラセンタには様々な高い効果が期待されています。